kintone × メールは実現できる?
kintoneを導入したけれど、社外の方との連絡はメールのため、なかなかメールの量が減らず情報共有の妨げとなってしまっている。そんな企業さまも多いのではないでしょうか?
実際のkintoneユーザーの方からも、
「メールでやりとりしている内容をkintoneに自動で取り込みたい」
「kintoneに登録されている顧客情報を使って、メールを一斉配信したい」
など、メールとkintoneを連携させ、業務効率化したいという声を多く聞きます。
そこで今回は、kintone とメールを連携できる便利なサービスをご紹介します!
1. kintoneに受信メールの内容を取り込みたい
CROSSLink メル箱
kintoneと連携できるメールアドレスを発行し、送受信したメールをリアルタイムでkintoneに取り込むことができます。指定のメールアドレスを宛先(TO、CC、BCC)または転送先として登録するだけで、受信メールに含まれる件名・送信日時・差出人・宛先・テキスト・添付ファイルといった情報を自動分割してkintoneに取り込めるため、今の業務のやり方を大きく変えることなく連携が可能です!
メールで送受信した内容をkintoneへ自動で取り込むことで、下記のようなことが実現できます。
・顧客とのやりとりをkintone上に一元化し、社内に共有
・メールで受信した内容をもとにした社内タスクの割り振り
・kintoneアカウントを持たない人によるkintoneへのデータ登録
<こんな方におすすめ>
・メールで送受信した内容をkintoneに取り込みたい
・業務フローを大きく変更せず、無理なくメールシステムと連携したい
CROSSLink メル箱の詳細はこちらから
2. kintoneからメールを送信、一斉配信したい
つづいて、kintoneからメール送信が可能なサービスを2つご紹介します!
kMailer
kintone アプリに登録された連絡先に対し、kintoneで管理している情報を引用しながらメールの個別・一斉送信を行うことができます。kintone アプリでよくある返答分のテンプレートなどを作成し、メール本文に引用することも可能です。また、メールに添付したファイルに対して、ダウンロード用のURLとパスワードを自動発行して付与するなど、セキュリティも安心です!
<こんな方におすすめ>
・kintoneで管理している情報をスムーズに引用して、
メールを個別・一斉送信したい
・指定日時での予約送信やデータ変更時の自動送信など、
メール送信の手間を削減したい
・ファイルをメールに直接添付せず、セキュリティを考慮した形で送信したい
kMailerの詳細はこちらから
メール一斉送信プラグイン
kintoneアプリの一覧画面で送付対象を絞り込み、送信ボタンをクリックするだけで簡単に送信可能です。kintone内のデータをテンプレートとして、メール本文に引用することも可能です!さらに送信処理にはメール送信サービス「SendGrid」を利用するため、自社で利用するメールシステムサーバーの負荷を気にせず送信可能です。
<こんな方におすすめ>
・kintoneで管理しているお客様情報に対して、一斉にメール送信したい
・シンプルな機能で安価に利用できる
・サーバーへの負荷が大きいため、一斉送信には通常利用している
メールアドレスは利用したくない
メール一斉送信プラグインの詳細はこちらから
3. サイボウズが提供するメールシステムと連携したい
メールワイズ連携プラグイン
サイボウズが提供するメール管理・共有システム「メールワイズ」とkintoneを連携することが可能です。kintone上からメールワイズのメール送受信・電話・訪問の履歴一覧を確認することができます。またkintoneに登録されている顧客情報を使ってメールワイズから一斉配信を行うことも可能です!
<こんな方におすすめ>
・サイボウズ提供のメールシステムと連携したい
・すでにメールワイズを利用している
・社内やチームで共有のメールアドレス(info@など)を利用して
メールのやりとりを行っている
メールワイズ連携プラグインの詳細はこちらから
kintone×メールでもっと便利に
kintoneとメールを連携することで顧客情報をもとにメール配信業務を行ったり、kintone のアカウントを持たない方とのやりとりを蓄積したりすることが可能になります。メール業務の非効率、属人化に悩まれている方はぜひご検討ください!
また、お客さまのご要望を伺いながら、最適な連携サービスをご提案することも可能です。どのサービスと連携すべきかお困りの場合は、下記相談窓口からお気軽にご相談ください!
ご相談窓口からはこちらから
※本記事は2022年5月時点での内容で執筆しています。
最新の情報はkintone拡張機能ページ内から、各連携サービス詳細ページご覧ください。