【営業部門】kintone × AI 活用ユースケース

【営業部門】kintone × AI 活用ユースケース

kintone は顧客管理や案件管理などの用途で、営業部門で多くご利用いただいています。

kintone で顧客に関する情報を一元管理し、AI により kintone に蓄積された情報をさらに活用することで、営業部門における業務効率化やパフォーマンス向上を一気に加速させることができます。

今回は、営業部門でのよくある課題に対して kintone×AI による解決策を具体的な活用例でご紹介します!

1. 会議や商談の議事録作成に時間がかかる

商談中はヒアリングや提案を行なっているため、商談後に充分に議事録をまとめることが難しい場合があります。また、大規模な会議や複数の参加者がいる場合、議事録の作成には多くの時間がかかります。


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「Front Agent」で記録した内容を kintone に自動登録

ユミー社が提供する音声 AI サービス「Front Agent」を kintone と連携することで、商談の内容を録音するだけで、自動で商談記録が kintone に登録されます。 あらゆる商談に AI が同席することで、kintone に議事録を登録してくれるため、議事録作成にかかる時間や手間を大幅に削減することができます。kintone で管理している顧客情報や商談情報と紐づけて管理することも可能です。

商談を記録しておくことで、商談内での重要な決定事項の確認漏れを防ぎ、担当者が変わっ た際の引き継ぎもスムーズに行うことができます。議事録作成が自動化されることで、営業担当者は商談に集中し、重要な情報を逃さずに取ることができます。これにより、商談の効率性や顧客満足度の向上につながります。

2. 営業経験が浅く提案方法がわからない

若手の営業マンは、自信を持って顧客との対話を行うことが難しい場合があります。また、経験の浅さから効果的なトーク内容がわからず、トークスクリプトの作成にも時間がかかります。

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「Smart at AI for kintone Powered by GPT」で
商談先や提案サービスを入力するとトークスクリプトを生成

M-SOLUTIONS社が提供する「Smart at AI for kintone Powered by GPT」プラグインでは、kintone 内で ChatGPT などの生成 AI が利用可能になり、商談先・お客様名・提案したいサービスを入力するだけで商談の流れが直感的にわかるトークスクリプトを自動で生成できます。トップセールスマンが営業活動で使用している口説き文句やキラーワードをを設定しておき、トークスクリプトに自然に織り込んで生成するといった活用が可能です。

トークスクリプトの作成にかかる手間を大幅に削減し、商品ごとに適切なセールストークを提供することで、営業活動の効率化や成功率の向上に貢献します。AI が提供するトークスクリプトは、経験不足をカバーし、一貫したメッセージ提供や効率的な商談準備、自信の向上など、多岐にわたるメリットが期待されます。

3. ノウハウの属人化により営業スキルがバラバラ

営業スキルは個人の経験や素質に左右されることが多く、組織全体の知識やノウハウを最大限に活用することが困難です。特に、優れた営業手法や成功パターンは限られたベテランの営業マンの経験に属人化しやすく、その共有や展開が課題となっています。
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kintone で管理している顧客との商談を「Front Agent」で分析


ユミー社が提供する音声AIサービス「Front Agent」は、営業マンの商談時の音声やテキストデータを分析し、まるで営業部長が同席しているかのようにコミュニケーションスキルや問題解決能力などをAIが客観的に評価します。

これにより、自身のスキルや行動を客観的に把握することで、自身の強みや改善点を把握し、成長の機会を得ることができます。さらに、kintone でお互いのノウハウを共有し合うことで、組織全体としてのスキル底上げにも繋がります。

4. 提案に対して適切なサポートやアドバイスが欲しい

営業にとって、商談の重要性や見込みを正確に評価し、顧客の課題に対して適切な解決策を提案することは重要です。しかし、適切な商談の優先順位を付ける際や顧客に対する提案を行う際に、十分な情報や客観的な評価基準を持つことが難しいことがあります。
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kintone の画面上にチャットを立ち上げ、AI が質問に回答


個別開発によって AI を実装することで、kintoneに登録された顧客情報や商談履歴をもとに、商談のスコアリングや顧客課題に対する解決策の生成を行うことができます。AI は大量の商談データや顧客情報を分析し、それらのデータに基づいて商談の優先度を評価し、適切な解決策の提案をサポートしてくれます。

顧客に合わせた最適な提案ができるようになることで、商談の成功率や顧客満足度の向上につながります。

5. 日々の日報作成に時間が取られている

日報は毎日発生しますが、形式を整えた文章を書くのは時間と労力がかかり、負担も大きくなります。多忙な業務の中で、定型業務に費やされる時間が増えることで、他の重要な業務に十分な時間を割けないという課題があります。

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「Smart at AI for kintone Powered by GPT」により、体裁の整った文章を作成

前項でも紹介したM-SOLUTIONS社が提供する「Smart at AI for kintone Powered by GPT」プラグインを活用することで、スマートフォン等の音声入力や、1日に行ったことをメモ書き程度で入力するだけで AI が元の入力された文章の内容を理解し、所定のフォーマットに合わせて適切な表現に変換してくれます。

手間をかけずに整った形で日報を作成することができ、業務効率が上がり、より営業活動に集中することができます。日報作成が自動化されることで、負担を軽減し、時間を節約することができます。また、日報のフォーマットが統一され、報告内容が明確化されるため、管理者や他の関係者も情報を素早く把握しやすくなります。

おわりに


いかがでしたでしょうか?

kintone と AI を活用することで、kintone に蓄積された顧客情報をさらに活用することができ、営業活動をより加速することができます。今回の記事を通して、少しでもそのイメージが広がっていただけると嬉しいです!

kintone × AI についてもっと知りたい方は、『AI を組み合わせて kintone の活用の幅をさらに広げよう!kintone × AI の関連情報をまとめてご紹介!』をチェックしてください!


※本記事は2024年4月時点での内容で執筆しています。
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