プラグイン・連携サービスをご紹介いただくのは?
kintone エバンジェリストのメンバーが、おすすめするプラグイン・連携サービスを定期的にご紹介していくこの連載。
今回は、飯塚 洋平さんにkintoneのおすすめプラグイン・連携サービスをご紹介いただきます。それでは飯塚さん、お願いします!
kintone エバンジェリストとは?
あふれんばかりのkintoneへの愛と豊富な知識や経験を持ち、kintoneのあらゆる可能性をオープンな場で、公開・発信し続ける 個人を対象にサイボウズが公認した方です。(詳しくはこちら)
自己紹介
飯塚 洋平です。
DXワークショップのファシリテーターとして、また、kintoneを活用した業務改善や導入支援の伴走者として活動しています。
これまで、人事部門に所属していた経験や、社内外での講師業に携わってきたこともあり、「育成」や「チーム」というキーワードは、常に身近なテーマでした。
そのため、kintoneについても「機能に詳しいこと」や「アプリを作れること」以上に、人がどう使い、チームがどう育っていくかを大切にしています。
自分自身では、「kintoneが詳しい人」ではなく、「kintoneに詳しい人に詳しい人」でありたいと考えています。
現在は、ポッドキャスト『学びとつながりとキントーン』 を運営し、kintone認定資格の最上位資格であるカイゼンマネジメントエキスパート、システムデザインエキスパートの方々を中心に、これまで延べ50名以上の実践者にご出演いただいてきました。
そうした現場の声に触れながら、チームで改善を続けていくためのkintone活用を日々模索しています。

(外部サイトに遷移します)
kintoneのおすすめポイント
kintoneのおすすめポイントは、一覧の「絞り込み」機能です。
kintoneはアプリを作れることが注目されがちですが、
実際の運用を左右するのは、「一覧で何が見えているか」だと感じています。
タスク管理の場面では、
・完了したタスクが一覧に残り続けてしまう
・今日やるべきことが埋もれてしまう
・結果として、更新が負担になってしまう
といったことが起こりがちです。
だからこそ、
・今日やるべきタスクだけを表示する
・未完了のタスクだけを表示する
このように一覧を絞り込むことが、タスク管理を続ける上でとても重要になります。私は、kintoneは「入力するツール」ではなく、「今日の行動を迷わせないツール」だと考えています。
私のおすすめプラグイン:KEIKAK
今回おすすめするのは、プロジェクト管理プラグイン『KEIKAK』です。
KEIKAKは、プロジェクトやタスクの状況を、複数の視点から可視化できるプロジェクト管理・タスク管理プラグインです。
KEIKAK の詳細はこちら
■「今月の計画」と「今日のタスク」のシームレスな連携
チームのタスク管理が難しくなる理由の一つに、短期と中長期が分断されてしまうことがあります。
・今日やるタスクは管理できている
・でも、週間・月次の計画との紐付きが曖昧になっていく
実際に、「今日のタスク管理はできているけれど、長期計画との関係が分からなくなってきた」という声をよく聞きます。
KEIKAKでは、
・ガントチャートで、週間・月次など少し長めの計画を確認し
・カンバンボードで、今日やるべきタスクを明確にする
この2つを、同じ情報をもとに扱うことができます。
「計画」と「日々の行動」を分断せずに管理できる点は、チームで使う上で大きな価値だと感じています。

■導入して変わったこと:朝会の進め方
私たちのチームでも、以前から朝会は行っていました。
ただ、口頭で伝えるだけの共有になりがちでした。
KEIKAKを使うようになってからは、カンバンボードを見ながら朝会を進めるようになりました。
・今日やるタスクを画面で確認できる
・外出などで朝会に参加できなかったメンバーの状況も把握しやすい
・「言った・聞いていない」といったズレが減る
「話す」だけでなく、同じ画面を見ながら確認することで、朝会の質が自然と変わっていったと感じています。

■こだわりの設定:タスクが「消える」気持ちよさ
私たちのチームでは、カンバンボードの表示設定にも工夫をしています。
・今日やるべきタスクだけを表示する
・未完了のタスクのみ表示する
この設定にしておくと、タスクを「完了」に移動した瞬間、そのタスクがカンバンボード上から消えます。
山盛りのタスクで始まった一日が、少しずつ減っていくのが目で見て分かる。
この感覚が、思っている以上に気持ちよく、「進んでいる実感」につながっています。
KEIKAKのタスクボードでは、こうした一覧の見せ方や絞り込みを前提に、日々のタスク管理を進められる点も、使っていて心地良いと感じています。
チームの中でも「一日を前向きな気持ちで終えられるようになった」という声が聞かれます。
■どんなチームにおすすめか
KEIKAKは、1つの案件を複数人で進めているチームに特におすすめです。
・案件全体の流れと、個々のタスクをつなげたい
・朝会を、口頭中心から「見える共有」にしたい
・タスク管理を、改善につながる運用にしたい
kintoneで業務改善を継続的に進めているチームにも、相性の良いプラグインだと感じています。
■まとめ:タスク管理は、次の業務改善への土台になる
KEIKAKを使い続けていくと、
・朝会で言葉で伝えていること
・KEIKAKで見えている内容
・KEIKAKに記録されていること
・日々の活動そのもの
これらが、同時にそろって進んでいく感覚が生まれてきます。
日々の活動と記録が自然と一体になってくると、タスク管理は「管理のための作業」ではなくなります。
その先には、AI要約を活用した週報作成など、次の業務改善も見えてきます。
KEIKAKは、チームで仕事を進めるための土台を整え、改善を続けていくための支えとなるkintoneプラグインだと思います。
KEIKAK の詳細はこちら
飯塚さん、ありがとうございました!
今回のおすすめプラグイン・連携サービス紹介はいかがでしたか?
チームでのタスク管理にお困りの方は、ぜひ試してみてくださいね。
今回執筆してくださった飯塚さんについてもっと知りたい方は、kintone エバンジェリスト公式HPのプロフィールから、発信媒体などをチェックしてみてください!
▽kintone エバンジェリスト 公式HP 飯塚さん個人ページ
https://www.kintone-eva.cybozu.co.jp/iizuka-youhei
それでは、次回のおすすめ記事もお楽しみに!
※本記事は2026年2月時点での内容で執筆しています。
最新の情報はkintoneプラグイン・連携サービスページ内から、各プラグイン・連携サービス詳細ページをご覧ください