kintoneをご検討いただく中で、「入力した情報を指定の帳票として出力したい」といったご要望をよく耳にします。標準機能の場合、kintoneのレコード詳細画面の見た目がそのまま印刷されるため、指定の形式での出力や複数帳票の一括印刷には対応しておりません。
そんな皆様のニーズに応える帳票出力のkintone連携サービスはすでに多数存在しております!
しかし、どれを選べば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そんな方に向けて"自社にはどのサービスが合っているのか"を選ぶためのポイントを5つご紹介します!
※拡張機能ページ:https://kintone-sol.cybozu.co.jp/integrate/search/
最適な連携サービスを見つけるポイント
1.出力したいファイル形式を確認しよう!
まずは、どの形式で帳票を出力したいかを考えましょう。kintoneから帳票を出力できる連携サービスの中には、PDF形式でのみ出力できるサービスもあれば、Excel形式やWord形式にも対応しているものもあります。業務に必要な形式に対応しているか確認することで、後々の手間を省けます。
2.出力の頻度を考慮しよう!
日次、週次、月次などどのタイミングで帳票を出力したいのか?
また、月末にまとめて複数の帳票を一括出力したいのか?
または不定期で1件ずつ帳票出力をしたいのか?によってもサービスの選択肢が変わります。
3.出力したい帳票の種類をリストアップしましょう!
kintoneの1つのアプリから見積書、請求書、注文書など、異なるフォーマットで出力したい場合は、それに対応できるサービスを選ぶことが重要です。
出力する帳票の枚数はどのくらいか?確認してみましょう。
枚数が多くなる(明細が多いなど)場合は自動で改ページができる機能があると便利です。

4.帳票のレイアウトや見え方を重視しよう!
帳票のレイアウトや見え方も重要です。A4サイズの標準帳票だけでなく、名刺やラベル、QRコード、封筒など、さまざまな形式での出力が必要な場合もあります。どのような形式で出力したいかを整理することで得意領域にあったサービスを選びましょう。

5.価格体系を比較しよう!
サービスの価格体系も重要なポイントです。買い切り型のサービスと、サブスクリプションモデルで利用期間に応じて支払うサービスがあります。予算に合わせて、最適な料金プランを選びましょう。
6.サポート体制を確認しよう!
最後に、サポート体制も選定の重要な要素です。kintoneのカスタマーサポートは基本機能に限られるため、帳票出力に関するサポートが必要な場合は、帳票出力サービス提供パートナー様のサポート内容を確認しましょう。電話やチャット、メールでのサポート、マニュアル支援、Web面談など、さまざまなサポートが提供されています。
以上5つのポイントを考慮していただくことで、各企業様のご要望にぴったりの帳票出力サービスを選ぶ手助けになれば嬉しいです。
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