大事なのはリアルタイムに情報を届けていくこと。【kViewer】で負荷のない情報共有を!

大事なのはリアルタイムに情報を届けていくこと。【kViewer】で負荷のない情報共有を!

今月連携サービスをご紹介いただくのは?

kintone エバンジェリストのメンバーが、おすすめする連携サービスを定期的にご紹介していくこの連載。今月は、飯塚 洋平さんにkintoneのおすすめ連携サービスをご紹介いただきます。それでは飯塚さん、お願いします!✨

kintone エバンジェリストとは?
あふれんばかりのkintoneへの愛と豊富な知識や経験を持ち、kintoneのあらゆる可能性をオープンな場で、公開・発信し続ける 個人を対象にサイボウズが公認した方です。(詳しくはこちら

こんにちは、飯塚洋平です。 

「学びとつながりによるチームづくり」をコンセプトに、チームビルディングのワークショップなど、チーム立ち上げからはじめる業務改善を展開しています。 

kintoneの好きなところ

kintoneの好きなところはアップデートです。具体的には、毎月必ずアップデートし続ける点です。 
自分も含め、組織やチームは成長し続けるのが大事だと思っています。

その中で、kintoneが毎月アップデートしていく事で、周りにいる僕たちも自然と学び続ける習慣が身についてきています。とてもありがたいです。
kintoneをよく分かっているつもりでも、少し気を抜くと置いてかれてしまうようなちょっとした緊張感(笑)
そんな存在であるkintoneが大好きです。 

今回私がおすすめするのは、トヨクモ社のkViewerです!

トヨクモ社のkViewerは、kintoneの情報をkintoneライセンスを持っていないユーザーにも公開する事ができます。 
社外への情報公開や、kintoneを利用していない部門への情報公開などに適しています。 

私は、企業内には多くの情報が眠っていると考えています。 特にバックオフィスの業務においては、企業活動を知れる情報が流れ続けています。 
一方で、バックオフィスでは業務運営に注力してきたことにより、社員へ情報を公開するという部分にあまり時間をかけられなかったという現実もあるかと思います。意識して隠していたわけではなくて「公開する」という事を考える機会がなかったり、公開する手間から、半年に一回など公開頻度が少ないケースが多いかと思います。 

例えば私の場合、Excelで管理している情報を公開する際には、何かしらのルールでいくつかの列をフィルタし、公開できない列を非表示し、PDF化してポータルに掲載する。という様な手順で運用していました。 
常に最新の情報を公開するには、業務の負荷は高いのが現実です。
そこで、 kViewerです。kViewerを活用する事で、kintoneアプリの情報を更新するだけで、常に最新の情報をkViewerで公開できる様になります。 

kViewerの詳細はこちら

私が携わっている企業では、現場部門が人材育成・教育にかけた時間を定期的にヒアリングし、経営層にレポートする業務がありました。 現場から数値を収集して経営層へレポートするよくある業務の流れかと思います。 
こういった業務であるあるなのが、現場の社員は数値を提出するだけで、どういった結果になっているか知るタイミングがない。もしくは知れるタイミングが経営層に比べて遅いという事です。
この業務をkintone化して、さらにkViewerで公開することで、経営層向けのレポートと同じタイミングで全社員に公開できました。 もちろんkViewerを使うことで、公開のために必要な作業時間は発生しません。 

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これまで情報公開する機会が少なかったバックオフィス部門においては、情報公開する機会が増え、社員の反応が見えてくると、「この業務も、kintone化すると社員に公開できるかな?」と言った発言も聞こえる様になってきました。 

さらに!私がkViewerで特に好きなポイントは、iframeが使える点です。
iframeを使うと、WebサイトにkViewerの画面を埋め込める様になります。 

kViewerはkintoneライセンスを持たないユーザーに情報公開できるツールでありますが、私は、kintoneにログインせずにkintoneアプリの情報を見れる連携サービスだと受け取っています。
全社員にkintoneライセンスが提供されている会社においても、kViewerのiframeを活用する事で、社内ポータルサイトなど、普段の業務で活用するサイトにkintoneの情報を埋め込むことが可能になります。

kintoneを広く活用するには、
現場がkintoneを意識しない場面においても、kintoneが活きている。そんなケースを増やしたいと考えています。その点で、kViewerのiframeはとてもありがたい存在です。
こういうケースが増えてくると、結果的に多くの業務をkintone化する事に繋がると考えています。
皆さんの企業においては、公開すると社員が喜んでくれる様な情報は眠っていませんでしょうか?  

インナーコミュニケーション、社内広報に力をいれる会社が増えてきて、社内インタビューや社内報をつくる会社も増えています。 
もちろん新しい情報を発掘して、社員に届けることも大事だと思います。 
でも、もっと大事なのは、日々の会社の活動、流れている情報をリアルタイムに届ける事だと考えています。会社の鼓動を感じる事で、興味や愛着があがっていくと考えています。

経営層向けの速報レポートの一部でも、同じタイミングで社員へも公開してみてはいかがでしょうか? そんな時にkViewerはとてもフィットする連携サービスです。
ぜひトライアルしてもらえたらと思います。  

kViewerの詳細はこちら

おわりに

飯塚さん、ありがとうございました!今月のおすすめ連携サービス紹介はいかがでしたか?  

日々の会社の活動、流れている情報をいかにリアルタイムに社員に届けていくか?どの会社においても大事なポイントですよね。
そのような場面において、 kViewerがどのように力を発揮してくれるか、詳しく解説いただきました。 

今回執筆してくださった飯塚さんについてもっと知りたい方はぜひ、kintone エバンジェリスト公式HPのプロフィールから、発信媒体などをチェックしてみてくださいね!  
  
▽kintone エバンジェリスト 公式HP 飯塚さん個人ページ 
https://www.kintone-eva.cybozu.co.jp/iizuka-youhei
 
それでは、来月のおすすめ記事もお楽しみに!  

※本記事は2023年7月時点での内容で執筆しています。
最新の情報はkintone拡張機能ページ内から、各連携サービス詳細ページご覧ください。