kintoneとチームの可能性を広げる!医療介護業界で活躍するエバのおすすめする連携サービス

kintoneとチームの可能性を広げる!医療介護業界で活躍するエバのおすすめする連携サービス

今月連携サービスをご紹介いただくのは?

kintone エバンジェリストのメンバーが、オススメする連携サービスを定期的にご紹介していくこの連載。
9月は清水 信貴さんに、kintoneのおすすめ連携サービスをご紹介いただきます。それでは清水さん、お願いします!✨

kintone エバンジェリストとは?
あふれんばかりのkintoneへの愛と豊富な知識や経験を持ち、kintoneのあらゆる可能性をオープンな場で、公開・発信し続ける 個人を対象にサイボウズが公認した方です。(詳しくはこちら

こんにちは!清水です。

kintone エバンジェリストの清水です。

普段は医療機関の地域連携室で患者さん対応をしたり、 医事課のマネジメント業務をしています。同時に法人全体のICT担当者として、先の地域連携室や医事課に加え、病棟・デイサービス・地域包括支援センター等、 医療事業と介護事業を跨いでkintoneで業務改善をしています。

本業の他に、地域の看護師会サポート、介護従事者のITスキルアップを目指したNPO法人の理事、そしてkintone エバンジェリストとして活動中です。

kintoneの好きなところ

働く人が「自分達で環境は変えられるんだ!」 とエンパワーメントされるところです。これまで仕事は与えられるものと考えていた職員がkintoneの導入をきっかけにして、「これもできますか?」「こうしたらいいんじゃないですか?」「これやってみたいです!」と意識が変わる場面に何度も遭遇しました。

私は仕事を楽にするためにkintoneを導入しましたが、一緒に働く職員から「仕事が楽しくなりました」 と言われた時の事をよく覚えています。

kintoneはICTツール
です。でもkintoneによって組織の風土が変わるのがたまらなく嬉しいんです。

私のおすすめする連携サービス

それではここからは、私のおすすめする連携サービス2つを紹介していきます!

【1】プリントクリエイター

まずひとつ目はプリントクリエイターです。kintoneのデータを活用して簡単に帳票作成ができるのがプリントクリエイターの良い所です。

ICT化が少しずつ進んでいるとはいえ、まだまだ紙が活躍する場面の多い医療介護業界。当法人でもプリントクリエイターを活用して、封筒印刷や契約書作成で大活躍しています。

また、デイサービスの利用者さんに渡す介護計画書という書類があります。この計画書の作成には、体のリハビリを行う理学療法士、言葉のリハビリを行う言語聴覚士、生活を支える介護福祉士、病態を把握する看護師、全体的な見立てを行う相談員等、様々な専門職が関わっています。

▽作成に、多くの専門職が関わる必要のある通所介護計画書
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この介護計画書の作成に、kintoneとプリントクリエイターでの出力がとても役立っています。

▽各関係者がkintoneで必要な内容を記入し、プリントクリエイターで出力することで、一枚の介護計画書が完成!
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日々の業務の中で、各専門職がkintoneに積み上げた内容が計画書1枚に集約されて利用者さんの手に渡るプリントクリエイターを使えば、書類の上でもチームワークを発揮できる!そう感じています。

・プリントクリエイターの詳細はこちら

【2】くりかえしPlus

2つ目は、くりかえしPlusです。くりかえしPlusは、毎月決まったスケジュールで行われる会議や月末処理等、くりかえし予定を登録する場面で活用できます。
当院では医師が定期的に患者様のご自宅に伺う 「訪問診療」 のサービスを提供してますが、この訪問診療のスケジュール管理でくりかえしPlusが活躍しています。

▽実際に活用している くりかえしPlus の画面
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※カレンダー表示には、同社が提供する「カレンダーPlus」を組み合わせて利用


くりかえしPlusがリリースされる前は、繰り返し予定登録ができるGoogleカレンダーを使用していましたが、集計も難しいし、kintoneのデータを活用する事もできないので、Google カレンダーデータをエクセルへ転記する無駄な作業が発生していました。

現在、くりかえしPlusを活用し kintoneで訪問診療予定を管理するようになったことで、

・他のkintoneアプリから参照したい情報を取得できる
・プラグインと組み合わせて当日訪問診療する患者さん宅をマッピングできる
・kintoneのカレンダーと院内で使用しているチャットツールを組み合わせて利用できる
・kintoneのカレンダーを通して医事課と医療連携室と薬局が情報のやりとりを行い、多職種連携が実現している
・多職種が書き込んだ情報をプリントクリエイターで印刷して診療時に医師が持参している

等々これまでになかった活用方法が次々生まれています。

▽くりかえしPlus 導入がきっかけとなり、多職種が関わる情報のやりとりが可能に

制作会社とのやりとりは kintone ゲストスペースで (1).png

・くりかえしPlusの詳細はこちら

連携サービスを活用することで生まれたkintone の形

連携サービスを活用した現在のkintoneの形は決して私一人では辿り着けないものでした。kintoneを通して、チームが、多職種が連携する事で改善が進んだと実感しています。 これからもまだまだ業務改善は続きます。

おわりに

清水さん、ありがとうございました!今月のおすすめ連携サービス紹介はいかがでしたか?

医療介護業界での事例と共に、kintoneと連携サービスを組み合わせることで関係者間の繋がりが強まり、そしてチームの可能性が大きく広がり、ぐっと業務改善が進んだことが伝わる内容でした。読者の皆さんの業務でも、本記事で紹介された事例を応用できる部分があるのではないでしょうか?

今回執筆してくださった清水さんについてもっと知りたい方はぜひ、kintone エバンジェリスト公式HPのプロフィールから、発信媒体などをチェックしてみてくださいね!

▽kintone エバンジェリスト 公式HP 清水さん個人ページ
https://www.kintone-eva.cybozu.co.jp/shimizu-nobutaka

それでは、来月のおすすめ記事もお楽しみに!

※本記事は2022年9月時点での内容で執筆しています。
最新の情報はkintone拡張機能ページ内から、各連携サービス詳細ページご覧ください。